LIBERTYに通って、今までとは違うアプローチで英語を学び直せた

多くのTOEFLを専門にした塾では、目標を達成するための進捗管理に重きが置かれているように思います。他のスクールに通ったことはないので正確に比べることはできないのですが、LIBERTYでは今までとは違うアプローチで英語を学び直すような感覚を受けました。

グラマーテーブルをまとめた冊子は入会後すぐに送っていただけますが、最初はその薄さにとてもおどろきました。中学や高校であれほど時間をかけて学んできた文法がこんなに少しにまとまるはずはないと思ったからです。最初の授業の前にその冊子を読みましたが、それでもグラマーテーブルのすごさはよく分からないままでした。しかし、何度か授業を受けていくうちに、グラマーテーブルとこれまで学んできた文法との繋がりがわかり、グラマーテーブルがどういうもの何かなんとなくわかってきたように思います。

グラマーテーブルを100%理解できているかと言われればおそらくそうではないのでこれは私の勝手な解釈ですが、グラマーテーブルを学ぶと、いわゆる文法書に書かれている沢山の文法法則に共通する規則が理解できるのではないかと思います。英語の根底にはこういった規則があって、それを個別の事例に当てはめるとこうなる、の後者の部分が一般的な文法書に書かれているように感じます。私はグラマーテーブルを学んで、今まであいまいなままだった語順が明確になりましたし、以前よりもシンプルに英文を捉えられるようになりました。

もちろん、グラマーテーブルが全てだとは思いません。例外もあるので、それは一つずつ覚えなければなりませんし、藤川先生が授業の中で話していらしたエピソードを聞いて、ネイティブでもグラマーテーブルに相当する法則を理解していないことがあるのだと思いました。前者はどのような方法を選んでも、英語の習得のためには避けて通れないことですが、後者について勘案すると、LIBERTYを選ぶことがプラスに働くかというのは、本当に人それぞれだと思います。

私自身、LIBERTYに通い大きな学びがありましたが、わからないことがあっても、グラマーテーブルの考え方で学んでいる人がいないので質問できず、この文はなぜ成立するのかと1週間くらい考えたこともあります。ですが、最も基本的な部分を理解しておくことはこれからも英語の学習を続けていく中でとても助けになると思います。