生徒の声
STUDENT'S VOICE
A. Itoさんの体験談 ・ 東京大学在学中
2021/05/22藤川先生オリジナルのGrammar Tableを学ぶとまず感じることは、英語はVerbを軸にした非常にシステマティックな言語であり、日本語とはかなり違った種の言語であるという事実でした。「英語は日本語とは違う言語」というのは一見当たり前のようにも思えますが、現在の受験英語で未だに和訳が重視されていることからも示唆される通り、日本人はどこかで日本語と英語の共通点を見出して学ぼうという考え方がまだ根強く残っているように思います。Libertyで授業を受けていると、Grammar Tableという新しい枠組みによって英語というものの規則が体系的に整理、再構築されていく感覚が得られます。幼い頃から幾度となく触れている母語の文法規則というのは、数多くのケーススタディにより経験則的に学ばれて染み付いていくもので、規則自体が意識的に学ばれることは稀だと思います。例えば日本語を話す我々は普段日本語の文法を意識して会話してはいません。しかし英語を母語と同じように習得しようとしても膨大な時間を要してしまいます。Grammar Tableのように文法規則の根幹を学ぶことはその点でとても効率的、合理的ですし、むしろ経験則的な感覚的体得よりも体型的で論理的に英語という言語を理解、習得できるという点で優れているように感じました。
ASWクラスにおいては、ある主張をする上で必須な要素や論理構造はSpeakingにおいてもWritingにおいても共通に存在していて、そこを注意しなければ真に「論理的」な主張はできないのだということを学びました。一般的に、何か主張をする際に注目されてしまうのは主張の根幹にあたるBodyだと思います。しかしそのままBodyだけ述べるということは、受け手に対してただただ自分の言いたいことを述べるだけで意見を投げつけるような主張になってしまい説得力を欠いてしまいます。Libertyでは、真に論理的な主張には何が必要なのかを丁寧に教えて頂きました。授業ではTOEFLなどのテスト問題に関連した題材を扱うことが多いのですが、多くの受講生の方々も感じておられる通り、Libertyの授業は単なるテスト対策以上に、アカデミックな英語が必要とされる場面で十二分に通用する英語力を身につけることができるものだと思います。
ここまでLibertyの授業に関して述べてきましたが、授業を受講する際には、ただ漫然と受ける受け身の姿勢では英語力を伸ばすことはできないという点も最後に付け加えねばなりません。藤川先生が教えて下さる正しい勉強法に従い、授業以外でも積極的に学ぶ姿勢というのは何より重要だと感じます。私もまだ勉強中の身として今後も英語力の向上に励んでいきたいです。
日本人が英語を苦手とする最大の理由は日本の英語教育にあります。
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