生徒の声
STUDENT'S VOICE
R. Iwasakiさんの体験談 ・ 教育関連(慶應義塾大学卒)
2021/06/28Libertyでの学習は全てパズルのピースを説くような高揚感がありました。それは、まるでハリーポッターがトム・リドルの日記を読むようです。魔法にかかったように、今まで解読するのに時間がかかっていた一文が、突然ぱっと見えてきます。
平坦な紙の英文が、VR越しに見えてるかのように、文章を解読するために必要最低限の文字だけが、一気に浮かび上がり、立体に見えてくるのです。英語の文章は至って単純でした。主語と述語があれば成り立ちます。それに、修飾する語句がつき、節がつき、文が長くなっていきます。立体的に文が見えると、隠されている(不足している)仮の主語、接続詞などが、背景色ではっきりと見えてきます。なぜ作者はこの語句を隠したのか、なぜこの接続詞を省略したのか、その作者の意図を想像するのもまた楽しいことです。そして、文章の立体的化が進むと、さらに、言語構文上のルールとして何か間違っているのかが直観的に気づきます。それは1+2=4ではないことが分かるのと同じなのです。
英語の文章を読むのが怖くなくなりました。たとえ知らない単語が出てきても、文の構図さえつかめれば、前後の文脈からどんな言葉なのか想像がつくのです。ふと、これは日本語でも同じことをしていることに気づきました。私たちが難解な学術書を読むときに、分からない専門用語があっても読み進めることができるのは、文の構図が分かっているからなのかもしれません。
勉強を進めていくうちに、さらに二つのことに気づきました。Libertyでは、「英語」の勉強をしているのではなく、言語学のエッセンスを習得していることに気づいてきました。大学の図書館にいくと、埃がかぶった古い様々な言語学の本がたくさんあることが分かりました。言語は違っても、長い歴史のある世界共通の学問なのだと、その奥深い樹海を見ながら自分の中に眠っていた好奇心が疼いていることに気づきました。
そして、もう一つは、教室の独特な雰囲気が大変魅力的なことです。特徴的な調度品はどれも、イギリスの古典的な邸宅を想起させます。このユニークな空間に一度踏み込むと、普通の英語塾ではなく、どこかの海外で何か考え事をしている自分を容易に想像でき、それは、かつて海外で数年過ごした時間と同じくらいのインパクトがありました。
日本人が英語を苦手とする最大の理由は日本の英語教育にあります。
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