生徒の声
STUDENT'S VOICE
Fukushima Masayukiさんの体験談 ・ 慶応大学法学部卒 京都大学大学院在籍
2014/08/25数ある英語塾からLIBERTYを選んだおかげで、英語を道具として使うという自分の描いていた本当の理想に一歩近づくことができました!
広報の方から”生徒の声”を一筆書いてくれないかという申し出があったのでお受けしたものの、藤川先生の教授法やその他多くの実績については既に多くの方が語っているし、大した成果を示せていない私がそれを述べるのは訝る方々もおられるだろうから、私は自分自身がLIBERTYで得た貴重な体験について拙筆ながら綴りたいと思う。
そもそもLIBERTYに通いだした契機は、他に漏れずTOEIC受験に備えてというような月並なものであったと記憶している。しかしいざ英語塾を探そうなると都内要所だけでも相当な数に及び、これが一苦労だった。事実LIBERTYに辿り着いた頃には三つか四つの塾を巡っていた。
それまでに見学した塾にどうもピンとこなかった私は、自分の母校の近くにあるというひどく安易な理由からLIBERTYを選択し、まず無料カウンセリングという制度を利用し、藤川先生との面談を申し込むことにした。HPの文言に半信半疑だった私は先生にお会いして自分が大学受験以降いかに英語から離れているか、また大学受験ですら英語は苦手科目だったという自分の現状をとうとうと捲し立てた。それをじっと腰を据えて聞いておられた先生は、そんなものは一切問題でないかのように英語力の飛躍的向上を断言された。それは過去の実績に裏打ちされた自信であったのだが、とにかくその言葉に圧倒された私はLIBERTYに通うことにした。
LIBERTYには入学試験も資格もいらない。土地柄慶応の生徒が多かったが、それだけでなく同じクラスには高校生も、社会人も、主婦もいた。様々な人が様々な動機でやって来ており自由な雰囲気を漂わせていた。ただしそこには英語力を伸ばしたいという意識が通底しており、こうした空気も魅力の一つだった。
TOEIC対策というのは英語をやり直したいという一つの口実にすぎず、実際試験のために勉強するというのがあまり好きでなかった私はTOEIC対策とは異なるクラスに出席していた。先生より与えられる課題そのものは一見すると簡単なように思われたが、これが真面目にやるとなると案外大変な作業であった。これまで英語の勉強を放置していた罰だと自分を戒めるようにした。しかし、その戒めすらも時と共に次第に薄れ、周りの生徒が素晴らしい成果を残して次々「卒業」していう中で(その当時在籍していた他の生徒にはTOEICを満点近くとる者や、エジンバラ大学に入学を決めた者がいた)、TOEIC受験という当初の目的から遠のき、惰性で出席し続けた私は「留年」していた。
もし他の生徒と比して大きな成果を残すことが出来なかった私にも声高らかに言えることがあるとすれば、それはそれまで英語について持っていた強烈な苦手意識を克服したことである。畢竟、語学勉強など一人で孤独にやるものなのかも知れないが、「地獄より光へと至る道は長くそして険しい」(引用:Long is the way, and hard, that out of hell leads up to light. – Milton. Paradise Lost Ⅱ 432-33)のであって、そこに道案内をして先導してくれる者がいればこれほど幸いなことはない。英語学習をいう嶮岨な道程において、藤川先生のような師を案内人として持てたことで、私の苦手意識は自然と消えていた。
通いだして半年が経ち、自分の中で明らかに意識が変わったのを感じた。以前では見る気もおきないような難解な英語の本を僅かながらではあるが紐解くようになった。刷り込まれたものをやり直すのは新しいことを覚える以上に根気のいるとこである。このようなLIBERTYでの経験があったからこそ試験云々などではなく、英語を道具として使うという自分が描いていた本当の理想に一歩近づくことができた(と少なくとも今は思っている)。
当初の目的とは違った形でLIBERTYを「卒業」し、東京を離れ、日々先生の謦咳に接することの少なくなった私がそれでも時折LIBERTYに帰りたいと思うのはそれが劣等生だった私にとってのもう一つの「母校」であるからに他ならない。
日本人が英語を苦手とする最大の理由は日本の英語教育にあります。
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現在の英語力は問いません。まずはお気軽にご相談ください。
リバティーからのコメント
福島さんは、慶応大学大学院、京都大学大学院共に合格され、現在は京都大学院に在籍中です。当校で鍛え上げた完璧な英語力を武器に、日々英語の文献を使い研究を進められているそうです。指導教授がアメリカ人の教授でいらっしゃいますが、難なく授業や研究をこなしているようです。今後は、フルブライト奨学金取得とアメリカトップ校の大学院博士課程への留学を目標として更なる高みを目指されるそうです。将来のグローバルエリートとしてのご活躍を期待しています!